ポルシェ『マカンEV』、AI音声制御や自動駐車機能を強化…2025年モデル発表

ポルシェ・マカン・エレクトリック
ポルシェ・マカン・エレクトリック全 6 枚

ポルシェは8月28日、電動SUV『マカン・エレクトリック』の2025年モデルに、新しい運転支援システムとデジタル機能を搭載すると発表した。

【画像】ポルシェ・マカン・エレクトリック

今回のアップデートでは、駐車、充電、牽引時の利便性向上に重点を置いている。新機能には車載エンターテインメントシステムの拡充や、アプリや音声入力によるより賢い操作機能が含まれる。

2025年モデルには、アクティブパーキングサポート付きサラウンドビュー支援システムがオプションで装備される。4台の高解像度カメラが車両周囲の360度ビューを提供し、操縦時の利便性を高める。

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新機能として「トランスペアレントボンネット」機能が追加された。これはフロントカメラと外部ミラーカメラを使用して、運転席からは見えない車両前方の障害物を中央ディスプレイに表示する機能だ。

「トレーニング駐車」機能では、各ドライバーの駐車ルーティンを学習し、自動で実行できる。一度手動で操作すれば、車両は馴染みのある環境(自宅ガレージや職場の駐車場など)を認識し、駐車操作を代行する。最大5つの異なる駐車ルーティンを保存可能だ。

「リバーシングアシスト」機能は、以前に走行したルートを最大50mまで記憶し、自動で後退走行を行う。狭いアクセス道路や曲がりくねった駐車場で威力を発揮する。

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コンフォートアクセス機能により、ユーザーはポルシェデジタルキーを利用できる。これにより、iPhone、アップルウォッチ、対応アンドロイド端末をポケットに入れたまま、または端末をリーダーに近づけるだけで車両のロック解除と始動が可能になる。

デジタルキーは最大7人のユーザーと共有でき、車両所有者は共有ユーザーに車両へのアクセスのみを許可するか、運転も可能にするかを決定できる。

アプリセンターにより、車内がエンターテインメントハブに変身する。充電中の待機時間や運転中に、音楽ストリーミング、ポッドキャスト、ゲーム、映画など多様なサードパーティアプリを利用できる。

新たにゲームロフトとオブスキュアインタラクティブのゲームが追加され、タッチスクリーンやブルートゥースコントローラーで操作可能だ。エアコンソールでは、スマートフォンで簡単に操作できる家族向けゲームやクラシックゲームを提供する。

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「ボイスパイロット」音声制御機能は、人工知能の統合により従来より賢くなった。複雑で相互関連する質問を理解し、発言が何を指しているかを認識する。統合された車載マニュアルが車両使用に関する質問に音声コマンドで回答する。

ポルシェ充電プランナーも最適化され、旅行計画時に個別の充電ステーションやプロバイダーを優先または除外できるようになった。

実用性も向上し、全輪駆動モデルの最大牽引能力が500kg増加して2500kgとなった。市場によっては、既に納車済みの車両にも適用可能だ。

アップデートされたモデルは年内に導入予定で、ドイツでは今秋から最初のモデルの切り替えが始まる。

《森脇稔》

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