ソニーとAnyverse、車内モニタリング技術で提携...合成データ活用で安全性向上へ

Anyverseとソニーが提携
Anyverseとソニーが提携全 1 枚

車内モニタリング向け合成データの大手プロバイダーのエニバース(Anyverse)は9月1日、自動車向け認識ソフトウェアとセンシングハードウェアを手がけるソニーデプスセンシングソリューションズ(ソニー)との提携を発表した。

長年の関係を基盤とするこの新たな段階は重要な節目となる。エニバースは現在、ソニーの車内モニタリング部門の合成データパートナーとなっている。

協業の一環として、ソニーはエニバースの物理ベースでEuro NCAP準拠の合成データセットを、車内および乗員監視の開発・検証ワークフローに統合する。これらのデータセットはソニー独自のセンサーモデルを使用して構築され、ドライバー状態監視、乗員監視、子供の存在検知などの主要用途をサポートするよう設計されている。多様な実世界条件下でのシステム性能と信頼性を確保する。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  2. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  3. ホンダ『オデッセイ』専用コンソールボックス「オデュッセイヤ」発売、高級感と機能性のプレミアム仕様
  4. BMW、ケージ構造でヘルメット不要の電動スクーター『ビジョンCE』発表へ…IAAモビリティ2025
  5. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る