キャタピラー、新型マテリアルハンドラ3機種を発売…「E-フェンス」などの先進技術搭載

キャタピラー マテリアルハンドラ MH3032
キャタピラー マテリアルハンドラ MH3032全 1 枚

キャタピラージャパンは9月12日、Catマテリアルハンドラ「MH3024」/「MH3032」/「MH3040」の3機種の販売を開始したと発表した。

今回発売したマテリアルハンドラ MH3024/MH3040は海外マーケットで既に展開しており、実績の高い製品。MH3032はMH3024とMH3040の中間のサイズとして開発し、海外及び日本のマーケットへ新たに導入した。

マテリアルハンドラは主に、スクラップや木材の積込み、荷下ろし、プレス機への投入、港湾荷役など幅広い現場で活躍する製品である。

標準の油圧ショベルよりも長い作業機、標準装備の油圧リンク式キャブで作業効率と視認性を確保している。またCatの先進テクノロジー:Catグラップルペイロードや E-フェンス、キャブ干渉防止システムを標準装備し、燃料消費量の削減、優れた生産性・安全性による作業効率向上、そして高い汎用性により、顧客のコスト削減に寄与する。

足回りは履帯ではなくタイヤで走行し、頻繁な移動や広範囲なヤードでの稼働に最適である。アウトリガーを下げることで、より安定した姿勢を維持することができる。

計量システム Cat グラップルペイロードを搭載。ブーム・アームを一時停止させることなく、持ち上げ旋回操作中に正確に積荷の重量を計測することが可能である。過積載や過少積載の予防に貢献する。データはキャブ内のモニタから USB にダウンロード可能で、生産性の見える化に役立つ。

作業範囲制限機能として、E-フェンス・キャブ干渉防止機能を搭載。設定したフロント作業範囲、旋回角度に近づくとフロントや旋回の動きを自動停止する。これにより、フロントや旋回による接触や衝突のリスクを低減し、現場で安全に作業ができる。

積込み時に旋回操作を往復するような作業で旋回が自動的に停止する「旋回アシスト」機能を搭載している。

VisionLink(ビジョンリンク)を利用することで、車両の位置や状態を把握し適切な機械管理が行え、燃料消費量やアイドリング時間の分析によるコスト削減も可能な他、車両警告のお知らせ機能も利用できる。

標準的な仕様の場合、MH3024は3200kg(暫定値)、MH3032は3450kg、MH3040は4150kgまでのアタッチメントを装着することが可能で、一般的な機械の装着重量よりもさらに重量のあるアタッチメントを装着し、一度でより多くの資材を扱うことができるため作業効率のアップに貢献することができる。

長いリーチと標準装備の油圧リンク式キャブにより、高いアイポイントから資材を視認し、積込み、荷下ろし、投入の作業が行える。また、作業機への給脂は自動給脂機能が標準装備され、リバースファンも標準装備のため粉塵が発生する現場でのラジエータの目詰まりを予防することに役立つ。

履帯ではなくタイヤの足回りで、頻繁な移動や長距離の移動を伴う作業に適しており、独立して作動する4本のアウトリガーで車体を安定させて作業することができる。運転操作用の丸ハンドルを設置しない仕様では、作業時の前方視界が十分に確保されている。

MH3024/MH3032/MH3040はオフロード法2014年基準をクリアしている。

《森脇稔》

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