国際興業、さいたま市の自動運転バス実証実験に参画…運転士を派遣

自動運転システム・車載カメラの画像イメージ
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国際興業は9月16日、さいたま市が実施する「2025年度自動運転バス実証実験」に参画すると発表した。

本実証実験は、国土交通省の「地域公共交通確保維持改善事業費補助金(自動運転社会実装推進事業)」に採用され、市内でも特に運行本数が多い北浦和03系統(北浦和駅西口~埼玉大学)を対象として実施される。大型バスによる自動運転レベル2の実証実験を行い、自動運転レベル4の実装に向けた「経営面」「技術面」「社会受容性面」の視点から課題検証に取り組む。

国際興業は、該当路線の運行を日々行っている運転士を派遣し、これまでに培ってきた安全運転に対するノウハウを活かして円滑な自動運転バス導入と運用支援を行う。持続可能な地域公共交通ネットワークの構築などの社会課題解決に貢献するとしている。


《森脇稔》

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