商船三井さんふらわあは、「さんふらわあ端ッコスタンプラリー第3弾 頂天スタンプラリー」を実施する。フェリーに乗船し、北海道最高峰の旭岳と、九州本土最高峰の中岳をめざす。期間は2025年10月1日15時から2026年9月30日まで。
「さんふらわあ端ッコスタンプラリー」は、2023年に商船三井フェリーとフェリーさんふらわあが事業統合し、商船三井さんふらわあが発足したことを記念して始まった。第1弾では日本の「最北端」宗谷岬と「最南端」佐多岬を、第2弾では「最東端」納沙布岬と「最西端」神崎鼻をめざす企画が展開された。
「合併記念キャンペーンで無茶苦茶な企画をつくりました」と商船三井さんふらわあの担当者は言う。にもかかわらず第1弾では、主催者の予想を大きく超える多くの挑戦者が現れ、達成者はなんと595人! 好評に応え、2024年10月より1年間「さんふらわあ端ッコスタンプラリー第2弾」を実施した。第2弾もハードな企画ながら第1弾を超える挑戦者・達成者が現れた。
第3弾となる今回は「頂天スタンプラリー」と題し、北海道最高峰の旭岳(標高2291m)と、九州本土最高峰の中岳(標高1791m)をめざす。いずれも2000m級の山であり、さすがに山の頂上を目的地にすると普通に登山になってしまうので、チェックポイントは中腹の施設だ。

参加者は「さんふらわあ」4航路のうち2航路を利用し、両地点と船内に設置されたマーカー計4か所でスタンプを取得する仕組み。2航路合計の延長は最短で836km、最長で1337km。旭岳と中岳のチェックポイント間は直線距離で1545km、累積標高差はルートにもよるが3200m以上になる。
達成者には限定ステッカーやプレゼントを贈呈する。さらに抽選で乗船券が当たる特典も用意されている。参加資格は中学生以上で、バイクや自転車、クルマ、徒歩など旅のスタイルは自由だ。「単純明快! スタンプを4つ集めるだけ♪ 誰でもできますね!」と主催者は言うが……。はたして次の“頂”に立つのは誰か。
マーカー設置箇所
(1)さんふらわあ4航路(大洗~苫小牧、神戸~大分、大阪~別府、大阪~志布志)の船内
(2)北海道・旭岳(旭岳ロープウェイ山麓駅)
(3)大分県・中岳(ガンジー牧場)
(1)のさんふらわあ4航路のうち、2航路を利用し、(2)と(3)に到達し、専用のQRコードの読み取り、もしくは位置情報を基にスタンプを取得する。

賞品
★コンプリート賞(応募者全員プレゼント)
北海道九州最高峰到達証明書(名前・到達番号入り)
コンプリート者限定ステッカー
オリジナルキーケース、手ぬぐい
★さんふらわあ賞・特賞
コンプリート賞応募者の中から抽選で4組に全航路対象の乗船券
(下記いずれか、片道、ペア+6m未満の乗用車1台もしくはバイク2台)
北海道航路:スーペリアオーシャンビュー和洋室
大阪~別府航路:デラックス
大阪~志布志航路:デラックス
神戸~大分航路:スタンダード
★さんふらわあ賞・頂天賞
コンプリート賞応募者の中から抽選で1組により上等級の乗船券
(下記いずれか、片道、ペア+6m未満の乗用車1台もしくはバイク2台)
北海道航路:プレミアム
大阪~別府航路:セミスイート
大阪~志布志航路:スイート
神戸~大分航路:デラックス