中国のEVメーカーのシャオペン(XPENG)は、アジア太平洋地域における急速充電インフラを拡充するため、東南アジアの充電サービス大手「チャージプラス」と提携したと発表した。
この提携により、シャオペンの充電サービスは、チャージプラスがシンガポール、マレーシア、タイで展開する充電ネットワークに完全に接続される。これには、シンガポール国内で30%以上の市場シェアを持つ同国最大の公共充電ネットワークや、シンガポール、マレーシア、タイ、ベトナム、カンボジアの5か国にまたがる5000kmの高速道路網の充電ステーションが含まれる。
シャオペンは、中国の新興EVブランドとして初めてチャージプラスと東南アジアで協業。合計3800基以上の充電器にアクセス可能となり、シンガポール、マレーシア、タイを結ぶ南北高速道路網を完全にカバーする。これにより、同地域のシャオペンオーナーは、より便利で相互接続された充電サービスを利用できるようになる。