トヨタ自動車は9月30日、モビリティカンパニーへの変革を加速するため、新たな戦略投資子会社「トヨタ・インベンション・パートナーズ株式会社(TIP)」を設立したと発表した。
TIPは約1000億円の戦略投資枠を持ち、国内のアーリーステージのスタートアップや発明家と長期的な事業連携を重視しながら投資を行う方針だ。
また、グロースステージのスタートアップに投資するウーブン・キャピタルは、前回と同規模の8億ドル(約1200億円)を拠出する2号ファンド「Woven Capital Fund II」を設立した。モビリティ、AI、自動化、気候テックなどの分野で20~25件の新規投資を計画している。