Hyundai Mobility Japanは10月1日、高性能EV『アイオニック5 N』向け専用パーツ「DK Edition」の販売を開始したと発表した。
【画像】ヒョンデ『アイオニック5 N』向け専用パーツ「DK Edition」
本製品はレーシングドライバーの土屋圭市氏が監修し、Hyundaiの高性能ブランド「N」とカーライフストアを展開するオートバックスセブンとの共同開発により実現した。名称の「DK Edition」は土屋氏の愛称「ドリフトキング(ドリキン)」に由来する。
「DK Edition」は、IONIQ 5 Nのサーキットから公道での走行性能をさらに強化し、EVの性能限界に挑む特別パッケージとなる。
パッケージにはカーボン製のフロントスポイラー、リアディフューザー、サイドスカート、リアウィングを含み、6ピストン・モノブロックブレーキシステム、21インチの軽量鍛造ホイール、ローダウンスプリングも採用している。これらのパーツはすべて土屋氏の厳しいチューニング基準をクリアしている。
性能面ではコーナリング性能、走行安定性、制動力、ハンドリング性能が大幅に向上する。価格はパーツのみで330万円(税込)となっており、車両本体は含まれていない。