Community Mobilityは10月1日、東京都稲城市の一部地域(向陽台・長峰地区)でAIオンデマンド交通「mobi」の実証実験を開始すると発表した。
「mobi」は、生活圏内の移動において従来の徒歩や自転車、マイカーに代わる新しいスタイルの「共有交通」サービス。利用者は通院、通勤通学、子どもの送迎、買い物、家族でのお出かけなど、行きたい時に行きたい場所へストレスなく自由に快適に移動できる。
稲城市は東京都多摩地域に位置し、豊かな自然に囲まれた東京の主要なベッドタウンの一つ。近年では運転手不足などによる路線バスの減便が余儀なくされ、公共交通を補完する柔軟な移動手段の確保が課題となっている。