トーヨータイヤは9月27日、ドイツのニュルブルクリンクで開催されたNLS耐久シリーズ第9戦に「TOYO TIRES with Ring Racing」として引き続き参戦した。
同チームからはSP-PROクラスとSP8Tクラスにそれぞれ1台ずつ、計2台の車両がエントリーした。
SP-PROクラスには、昨シーズンSP10クラスでシリーズ優勝を果たしたドライバーが駆るポルシェ『911 GT3 Cup』(347号車)が参戦。同車両でSP-PROクラス参戦以来最高のラップタイムを記録し、総合順位でもTOP10に入るフィニッシュを飾った。

SP8Tクラスには、トヨタGAZOO Racingのジュリアーノ・アレジ選手と小山美姫選手がトヨタ『スープラGT4 EVO』(170号車)で参戦。ニュルブルクリンク特有の濃い霧に包まれる中、両選手ともに堅実な走りを見せ、完走を果たした。
次戦は10月11日に開催される第10戦「NLS10」で、引き続きSP-PROとSP8T各クラスへの出場を予定している。今シーズンを締めくくるレースとして、ドライバー・マシン・タイヤが一つとなり、表彰台を目指すとしている。