フッ素化合物不使用の光ガイディングバー、自動車内装照明などに…フクビ化学が開発

光ガイディングバー
光ガイディングバー全 2 枚

フクビ化学工業は、フッ素化合物(PFAS)を一切使用しない「光ガイディングバー PFASフリータイプ」を新たに開発したと発表した。

本製品は、欧州をはじめとするグローバル自動車メーカーの厳格な環境規制やサステナビリティ要求に対応しつつ、従来品と同等以上の高い発光性能を実現している。車内アンビエントライトやインテリア照明の新たな選択肢として、今後のグローバル展開が期待される製品だ。

従来は発光性能を保つために外装にPFASを使うのが一般的だったが、同社は独自技術によりそれを不要とし、環境負荷を大幅に低減した。特許はすでに出願済みで、国際出願も予定している。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  2. スズキ『ジムニー』シリーズ用、スリムな「リアラダー」登場! ルーフへのアクセスもスタイリッシュに
  3. ミシュラン「PILOT SPORT 5」、みんカラ年間大賞1位獲得…タイヤ・ホイール部門
  4. 「さすが私が欲しいバイク」ヤマハの原付二種スポーツ『XSR125』が「バイクオブザイヤー2025」に、SNSではファン興奮
  5. 「日本バイクオブザイヤー2025」大賞はヤマハ『XSR125』、人気投票で決定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る