NTT、自動運転レベル4向け通信安定化ソリューション販売開始…遠隔監視支える高信頼通信技術実用化

ソリューションのイメージ
ソリューションのイメージ全 2 枚

NTTドコモビジネスとNTTは10月8日、自動運転レベル4の遠隔監視を支える通信安定化ソリューションの提供を開始すると発表した。

IOWN技術を活用し、無線品質の予測に基づく複数回線によるマルチパス通信制御とデータ連携システムを組み合わせることで、高信頼かつ低遅延な通信の技術実証に成功した。

地域の公共交通では運行業務の担い手不足が深刻化しており、自動運転レベル4の社会実装に向けた取り組みが全国で加速している。自動運転向けの通信では、基地局の切り替えやエリアの干渉により無線品質が一時的に不安定になり、遠隔監視の映像が途切れるなど走行の安全性に影響を及ぼすリスクが顕在化していた。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 「トランプさん、これ買います」最新の4ドアマッスルカー『チャージャー』発表に「めっちゃかっこいい」と高評価の声
  2. BMWが24車種4万台をリコール…濡れると火災のおそれ
  3. 365万円で買えるMINI登場!「土偶みたいな顔しとる」「現実的な価格」などSNSでは反響さまざま
  4. ヤマハのEVスクーター『JOG E』が約16万円で登場!「手に入りやすい」「50ccより安い!」など注目集まる
  5. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る