レクサスは、フラッグシップSUV『LX』の2026年モデルを米国で発表した。2026年モデルには日本仕様にはない「F SPORT Handling」が用意されており、専用パッケージによるブラックアクセントも魅力となっている。SNSでは「高級感と迫力が増してる」「日本にも出してくれ」などのコメントが寄せられ注目を集めている。
スポーティな内外装を好む顧客向けの「F SPORT Handling」グレードは、専用の22インチ鍛造アルミホイールや、ジェットブラッククロームのフレームを持つFメッシュデザインのスピンドルグリルを装備、走行性能面では、専用チューニングされた前後パフォーマンスダンパー、トルセンLSD、リアスタビライザーを標準装備。電動パワーステアリング(EPS)と可変サスペンション(AVS)にも特別なチューニングが施され、このグレードならではの応答性と操縦安定性を実現している。

内装では、ステアリングホイールとシフトノブに質感の高い本革を使用し、随所にF SPORTエンブレムを配置。横Gに対するホールド性を高めた専用デザインのシートも特徴である。外装色「ウルトラホワイト」と内装色「サーキットレッド」の組み合わせは、このグレード専用となる。
オフロード性能も進化しており、レクサスで初めてローレンジ走行時にモーター駆動を追加。これにより、岩場や雪道など繊細なアクセル操作が求められる場面で、モーターのみでの走行が可能となり、優れた走破性と操作性を実現した。
また「F SPORT Appearance Package」が専用設定され、ボディ同色のフロントおよびリアバンパー下部のアクセント、ブラックのドアミラーカバー、ブラックのリアスポイラーウィングレット、ボディ同色のランニングボードアクセントが装備される。

X(旧Twitter)では、「Fメッシュグリル+ブラックウィングレット、もう存在感バチバチ」「同色バンパーアクセントとか細かいところまでスポーティで良いね。高級感と迫力が増してる」など、新グレードの存在感に高評価の声が目立つ。
「日本の顧客も『F SPORT』が欲しい顧客はいるでしょうに何故設定しない?」「fスポーツ海外に出すなら日本にも出してくれ」などSNS上では日本でもLXのF SPORTグレードの登場を望む声が高まっている。