EV火災に対応、消火ノズル「アクアサイクロン」発売へ…モリタが開発

アクアサイクロン使用イメージ
アクアサイクロン使用イメージ全 4 枚

モリタは10月9日、EV火災に対応する車両火災用ノズル「アクアサイクロン」を発売すると発表した。

EVの普及に伴い、EV特有の火災への対応が新たな課題となっている。EVに搭載されるリチウムイオンバッテリー(LIB)は、発火時に可燃性ガスと酸素を発生させる特性があり、再燃リスクが高く、継続的な冷却が不可欠で、大量の水と長時間の対応が求められる。さらに、LIBが車両下部に設置されているため、従来の放水方法では水が十分に熱源へ届かず、効果的な冷却が困難という課題もある。

「アクアサイクロン」は、車両下部に差し込み、回転するノズルにより少ない水量で広範囲に放水し、LIBを効率的に冷却する。EVだけでなくHV(ハイブリッド自動車)、PHV(プラグインハイブリッド自動車)やガソリン車でも使用可能であり、消防隊員が安全に消火活動を行うことができる。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 【日産 エルグランド 新型】あえて全幅を45mm拡大!? 高級ミニバンの王者『アルファード』にないものと、ミスから生まれた“偶然の産物”
  2. 【日産 エルグランド 新型】「威厳を取り戻したかった」デザイナーが明かす“このデザイン”になったワケ
  3. 『MR2』だけじゃない! トヨタの600馬力スポーツカー『FT-Se』、いよいよ登場か
  4. F1デザイナー監修『GR86/BRZ』向け「エイドロ」エアロパーツが日本上陸、正規販売を開始
  5. 小型電動モビリティ「AIM EVM」、量産開始…まずは沖縄向けに24台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る