エアタクシー開発を手がけるジョビー・アビエーションは、米国カリフォルニア州サリナスで開催された国際航空ショーで全電動航空機のデモ飛行を実施したと発表した。
同社は金曜日から日曜日にかけて3回のエアショー実演を行い、マリーナ(OAR)とサリナス(SNS)間の往復飛行を披露した。各フライトではマリーナから垂直離陸し、サリナスまでの短距離を巡航飛行で移動した後、再びホバリング状態に戻って垂直着陸を行った。
観客は航空機が急上昇から精密なホバリングまで一連の機動を行う様子を目撃し、都市部での運用において重要な要素である静粛性を実際に体験することができた。