トヨタ自動車は、愛知県常滑市の愛知県国際展示場を中心に開催された第63回技能五輪全国大会(10月17日~20日)において、参加した10職種のうち6職種で金メダルを獲得したと発表した。
今回の大会では、プラスチック金型、メカトロニクス、試作モデル製作、電子機器組立て、車体塗装、ITネットワークシステム管理の各職種で、トヨタとして連覇を果たした。
金メダル獲得者のうち5名(4職種)は、中国・上海で開催される「第48回技能五輪国際大会」に日本代表として出場する予定だ。
技能五輪全国大会は、青年技能者の技能レベルの日本一を競う技能競技大会で、次代を担う青年技能者に努力目標を与えるとともに、技能の重要性をアピールし、技能尊重機運の醸成を図ることを目的として1963年から開催されている。
トヨタは「豊田綱領」のもと、顧客、パートナー、従業員、そして地域社会の皆様の幸せをサポートすることが企業の成長にも繋がると考え、安全で環境に優しく、誰もが参画できる住みやすい社会の実現を目指している。
現在はコネクティッド・自動化・電動化などの新しい技術分野にも力を入れ、モビリティカンパニーへと生まれ変わろうとしている。