トヨタ・モビリティ基金、ユナイテッドアローズと協業でワークウェア開発

トヨタ・モビリティ基金のスタッフが着用するワークウェア
トヨタ・モビリティ基金のスタッフが着用するワークウェア全 5 枚

ユナイテッドアローズが展開する法人向けユニフォームレーベル「ID UNITED ARROWS」は、トヨタ・モビリティ基金(TMF)のスタッフが着用するワークウェアを企画・制作したと発表した。

【画像】トヨタ・モビリティ基金のスタッフが着用するワークウェア

TMFは、モビリティに関する国内外の課題解決に取り組む非営利団体。今回のウェアは、TMFが国内外で展開するプロジェクトやイベント、現地視察などの場面での着用を想定し、より機能的かつ親しみやすい装いを目指した。

企画・制作は、ユナイテッドアローズが展開する法人向けユニフォームレーベル「ID UNITED ARROWS」が担当。TMFの理念や活動に寄り添いながら、機能性とデザイン性を両立したユニフォームを提案した。

国籍・年齢・性別を問わず多様な職員が在籍するTMFにとって、誰もが快適に着用できるウェアであることが重要だった。企画にあたっては、「愛着と誇りを感じられるもの」「親しみやすく、存在感のあるもの」「品の良さを備えた軽やかな作業着」など、TMFからの要望を踏まえ、モビリティというテーマから着想を得て、ドライビングジャケットの機能性と美しさをヒントにデザインした。

動きやすさ、収納力、通気性、耐久性に加え、しわになりにくく汚れが目立ちにくい素材を採用。さらに、胸元には控えめな刺繍、背面には存在感のあるオフィシャルロゴ、交通安全への思いを込めたリフレクターも随所に配置し、TMFへの親しみと誇りを「装い」に落とし込んだ。また、グレーカラーを用いることで、独自性と品格を両立している。

ユナイテッドアローズは、今後も「ID UNITED ARROWS」を通じて、企業の価値を装いで表現するユニフォームの提案、多様な業種・職種に対応した取り組みにより、社会課題の解決に寄与するユニフォームづくりを推進していく。

《森脇稔》

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