ベントレーは、リヴァプールFCとオランダ代表に所属する著名なサッカー選手、コーディ・ガクポ選手をベントレーUKおよびヨーロッパのアンバサダーに起用したと発表した。
彼は長年ベントレーを愛用し、現在は特別仕様の『ベンテイガSブラックエディション』をオーナーとして所有している。
コーディ選手は2025年初めにベントレーの本社であるクルーを訪問し、熟練の職人たちのクラフツマンシップに触れた。また、マリナー部門のフィリップ・ディーンとともに新型『ベンテイガスピード』の特別仕様をデザインし、2026年に納車予定。外装は深みのあるレッド「ルビーノ」、内装はリヴァプールFCのチームカラー、レッド系の「ピラーボックスレッド」と「ベルーガ」を組み合わせている。
現在彼が所有しているベンテイガSブラックエディションV8は、「ロイヤルエボニーサテン」のブラックを基調に、鮮やかなオレンジの「マンダリン」と「ベルーガ」の内装を採用し、母国オランダ代表チームのナショナルカラーを反映している。ガクポ選手は父親への感謝を込め、このベンテイガを贈ったという。
サッカー選手としての活躍だけでなく、彼は慈善活動にも積極的で、父親の故郷トーゴ共和国でスポーツと教育を通じた地域活性化に取り組む。またプーマのアンバサダーも務め、家族思いや愛犬家としての一面も持つ。ベントレーはこうした彼の価値観とパフォーマンスの精神が、ブランドの理念に合致するとしてアンバサダー起用を決定した。
この起用は、ベントレーが実施した外部クリエイティブディレクターや他のブランドアンバサダーの発表に続く新たな取り組みのひとつ。ベントレーは卓越性の追求とクラフツマンシップへの献身を共有するコーディ選手を迎え入れ、ブランドの未来を象徴する革新的なパフォーマンスを世界に発信していく計画だ。




