スーパー耐久最終戦、富士スピードウェイで多彩なイベント…11月15日・16日開催

「S耐FINAL大感謝祭」
「S耐FINAL大感謝祭」全 7 枚

富士スピードウェイは11月15日(土)・16日(日)に開催するENEOSスーパー耐久シリーズ2025 Empowered by BRIDGESTONE第7戦「S耐FINAL大感謝祭」の詳細を発表した。

【画像】「S耐FINAL大感謝祭」

スーパー耐久シリーズは1991年から続く市販車ベースの日本発祥、日本最大級の参加型レースで、プロドライバーとアマチュアドライバーが交代しながら競い合う。今回は合計57台が一斉にスタートし、4時間の混走バトルが繰り広げられる。

注目は新たに導入される「ST-USAクラス」だ。アメリカ製車両カテゴリーとしてトライアル導入され、これまでのS耐とは異なるレースシーンを展開する。アメリカならではの轟音を響かせるパワフルなエンジンと独特のスタイルで、S耐シリーズのフィナーレを彩る。

11月16日(日)11時から12時には「NASCARデモラン」を実施。ナスカーの帝王こと、ジミー・ジョンソン選手が富士スピードウェイを初走行するほか、ジョン・ハンター・ネメチェック選手、古賀琢麻選手らも参加する。デモランイベントでは、シンガー安田レイさんがアメリカ国歌「The Star-Spangled Banner(星条旗)」を披露し、日米モータースポーツの絆を祝福する。

場内では多彩なイベントが満載だ。北海道からスーパー耐久ST-5クラスに参戦中の「公団ちゃん」が特別ゲスト参加し、特設ブースを設置。音楽イベント「S耐FINAL Special Live」では「SARD UNDERGROUND」が出演する。

「フジニックフェス」では、グルメプレゼンターのはっしープロデュースのもと、「ステーキ」や「から揚げ」など多彩な肉メニューが集う食フェスを開催。ショッピングテラスからも3店舗が参加し、過去最多の計18店舗での開催となる。

富士モータースポーツフォレストでは、子供向けイベントが満載。特設コースでミニ四駆教室を楽しめるほか、今シーズンファイナルを締めくくる演出と豪華景品も用意している。

11月16日(日)の決勝レース終了後には、チェッカーフラッグとともにフィナーレを飾る祝砲花火を打ち上げる。各カテゴリーの優勝車両がゴールする瞬間にあわせて打ち上がる、感動のフィナーレとなる予定だ。

《森脇稔》

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