ホンダが続落、北米工場の生産順次再開方針も株価は反応薄

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18日の日経平均株価は前日比1620円93銭安の4万8702円98銭と大幅に3日続落。米国株安を受け、人工知能(AI)、半導体関連株を中心に売りが拡大。平均株価は5万円大台を大きく割り込んだ。

17日のニューヨークダウは557ドル安の4万6590ドルと3日続落。米連邦準備理事会(FRB)による利下げ観測の後退が、投資家心理の重しとなった。19日に控える大手半導体メーカーNVIDIAの決算発表を前に持ち高調整の売りが優勢となった。

ハイテク株主体の米ナスダック市場は反落。電気自動車(EV)のテスラは1.13%高。

外国為替市場で円相場は1ドル=155円台前半へ下落。自動車株は全面安となった。

ホンダが25.5円安の2255.5円と続落。17日、半導体不足の影響で生産を停止・調整していた北米の工場について、24日から順次再開を目指すと明らかにしたが、株価は反応が乏しい。

トヨタ自動車が90円安の3029円と3日続落。

マツダ、スバル、日産自動車がさえない。

《山口邦夫》

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