セイワから、トラックなど後方の距離が把握しにくい車両向けのグリップスマートドアミラー「RAY30」が新発売。価格はオープン。楽天・Yahoo!ショッピング・アマゾン各店にて販売が開始され、オンライン価格は2万1800円前後。
「RAY30」はDC24V車トラックなどの見えない死角をカバーするデジタルサイドミラー。ディスプレイにはスマホサイズの6.25インチ縦型高画質液晶(112万画素)を採用。色彩や路面の障害物をはっきりと確認でき、死角をしっかりとカバーして、巻き込みや自損事故を防ぐことができる。また、タッチパネルなので、後述するカメラ描写位置の調整や画面の明るさもタッチ操作で簡単に行える。
ディスプレイはトラックの幅広いピラーアシストグリップ(幅22~45mm)に取り付けられ、伸縮可能なアシストアームと2つのボールジョイントにより、モニターの位置や角度を自由に調整できる。
セイワのトラック向けデジタルサイドミラー「RAY30」
カメラはHDR・WDR機能を搭載し、白飛びや黒つぶれを防いで、夜間の視認性も向上する。カメラレンズは角度調整が可能で、撮影角度を微調整できる。さらに、高フレームチューニング(50fps)により、滑らかな映像を実現し、IP67防水仕様で雨にも強い設計となっている。
カメラの描写位置はソフトウェアにより、左前方・左後方・右前方・右後方の4方向に変更可能だ。付属のモニターステーをオプションの「DOP34平置きスタンド」と交換することで、ダッシュボードなどに設置し、左以外の右側や後方センター、さらには他の車種にも対応する。
オプションの「DOP33カメラ延長ケーブル」と交換することで、カメラケーブルを約9.5mまで延長し、バックカメラとしても使用可能だ。リバース線を接続すれば、ガイド表示やローアングルの角度記憶機能も利用できる。




