横浜ゴムの「YOKOHAMAまごころ基金」、入院中の子どもと家族の支援団体にサポート継続

「付き添い生活応援パック」を手にする「キープ・スマイリング」の光原ゆき理事長
「付き添い生活応援パック」を手にする「キープ・スマイリング」の光原ゆき理事長全 1 枚

横浜ゴムと従業員による社会貢献基金「YOKOHAMAまごころ基金」は11月18日、認定特定非営利活動法人「キープ・スマイリング」へ活動支援金を寄付したと発表した。

横浜ゴムはマッチングギフトとして支援金と同額を寄付し、支援合計金額は100万円となった。同団体への支援は昨年に続き2年連続となる。

「キープ・スマイリング」は入院している子どもとその家族を支えるため2014年に設立された。主に子どもに付き添う家族への「もの・食・情報」による支援と付き添い環境の改善に向けた国や社会への働きかけに取り組んでいる。

今回の支援金は長期間泊まり込みで付き添う家族へ支援物資を無償提供する「付き添い生活応援パック」を全国の病院へ届けるための配送費として使用される。

「YOKOHAMAまごころ基金」は寄付を希望する従業員が会員となり給与から毎月1口100円を天引きして積み立て、集まった資金を環境保全や人権擁護などに取り組むNPO、NGOなどへの資金援助や重大な災害への義援金として拠出することを目的に2016年5月に設立された。

横浜ゴムはマッチングギフトとして同基金支援額と同額を寄付する仕組みとなっている。

横浜ゴムはサステナビリティ・スローガンとして「未来への思いやり」を掲げ、事業活動を通じた社会課題への取り組みにより共有価値の創造を図っている。

《森脇稔》

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