ビィ・フォアードは、韓国の自動車トータルソリューション企業オートプラスと、オートプラスのオークション出品車両データをECサイト「beforward.jp」に連携することで合意したと発表した。
同連携は、世界214の国と地域に毎月1万5000台以上の中古車を輸出・販売するビィ・フォアードのECサイトで、オートプラスの中古車情報を共有し、韓国中古車のグローバル市場での競争力強化とマーケット拡大を目指す。韓国中古車の需要は世界的に急増しており、一部地域では売上が高い伸び率を示している。ビィ・フォアードは2023年に韓国支社を移転し、機能強化を図るなど、韓国市場での事業拡大、新規開拓、サプライヤーとの関係強化を進めてきた。
今回の連携では、オートプラスのプラットフォームを本格的に連携させる。両社の強みの融合で、韓国の強固な中古車オークションネットワークと、ビィ・フォアードの世界規模の多様な商品展開や取引プロセスの効率化を実現し、韓国中古車の海外市場での競争力向上と輸出拡大を加速させる。今後も両社は信頼関係を保ち、強力なパートナーシップを構築していく。
オートプラスは韓国国内で中古車販売、長期レンタカー、カーサブスクリプションなど多様な自動車関連サービスを展開する。2020年3月より運営するオンラインオークションプラットフォーム「リボーンカー・オークション」では、年間1万2000台以上の車両が出品され、その約80%が5年以内の高品質なプレミアム中古車だ。品質管理の一環として、韓国で最大規模のリコンディショニングセンター「RTC」を自社運営し、グローバル認証機関テュフズードから認証を取得している。こうした基盤を活かし、透明性と信頼性の高い中古車を直営ブランド「リボーンカー」として供給している。




