ヤマハ発動機がインドで発表した2台の電動スクーターに、日本のファンも注目。SNSでは「普通に欲しいよ」「スペック気になる」といったコメントが集まっている。
今回発表されたのは、自社開発の電動スポーツスクーター『AEROX E(アエロックス イー)』と、River Mobility Private Limited(以下River社)との協業による電動スクーター『EC-06(イーシー ゼロシックス)』の2モデル。
電動スポーツスクーター「AEROX E」は、中期経営計画で掲げるアセアン、新興国でのプレミアム戦略に沿った高付加価値モデルの一つ。すでにインド市場で好評のガソリンエンジンモデル『AEROX 155』が持つ、ヤマハらしいスポーティな走行フィーリングとデザインを、電動モデルで実現した。これにより、同社はEV領域においても、インド市場でのプレミアムイメージの構築を狙う。生産はIndia Yamaha Motor Pvt. Ltd.(インド)で行う。
ヤマハ AEROX E(左)とEC-06(右)
電動スクーター「EC-06」は、River社の市販車をベースにより広い顧客層に向けて開発したモデルで、アクティブな日常をスタイリッシュ&クールに乗りこなせそうなデザインが特徴。生産はRiver社で行う。ヤマハは2024年1月にRiver社に出資し、インド市場におけるEVビジネスの協業に向けた検討を同社と進めてきた。「EC-06」は、これに基づく初めての製品となる。
そんな「AEROX E」と「EC-06」に対して、X(旧Twitter)では「スペック気になるな~、航続距離いくらだろ?」「自社で開発してるのもあるんだ」と注目が集まっている。
国内導入を求める声も多く「かっこいいな…インドか」「このaerox e普通に欲しいよ」といったコメントが見られる。他にも「日本国内でEVなかなか出ないですね~」といった声も見られた。日本では、新型電動スクーター『JOG E(ジョグ イー)』を12月22より発売すると発表しており、ヤマハの電動モデルへの期待も高まっている。




