BYDジャパンは11月25日、BYDの電気バスの駐車ブレーキ解除用工具に関する不具合で、国土交通省にリコールを届け出た。
対象となるのは、「K9D」、「C9R」、「K9RA」、「K7RA」、「K6RA」、「J6 1.0」、「J6 2.0」、「K8 1.0」、「K8 2.0」の9車種、合計408台。輸入期間は2015年2月23日から2024年11月21日までとなっている。
不具合の内容は、駐車ブレーキ解除用工具において搭載指示が不適切だったため、当該工具が搭載されていないというもの。そのため、故障などにより駐車ブレーキが作動したままの状態となった際、解除することができず、保安基準に適合しない状態となる。
改善措置として、全車両に駐車ブレーキ解除用工具を搭載する。不具合件数は0件で、事故の報告はない。




