中日本エクシス一宮支店と飯田短期大学は、信南サービス、中央アルプス観光と連携し、中央自動車道の開通50周年を記念したコラボメニューを開発したと発表した。
12月1日から駒ヶ岳サービスエリア上下線で期間限定で販売する。
中央道は駒ヶ根インターチェンジから中津川IC間が2025年、伊北ICから駒ヶ根IC間が2026年、それぞれ開通50周年を迎える。これを記念し、地域の魅力を活かした特別メニューを企画した。
記念メニューは、飯田短期大学生活科学学科食物栄養専攻の学生5名が考案した南信州産食材を使用したレシピをもとに、駒ヶ岳SAの料理人がアレンジを加えて完成させた。
上り線のフードコートでは「あさひ豆腐のあったか汁」を24時間提供する。白菜や人参などの野菜に、地元の旭松食品の「あさひ豆腐(高野豆腐)」を合わせた一品で、やさしい味わいで体が温まるヘルシーな仕上がりとなっている。
下り線のレストランでは「高野豆腐と豚肉の甘辛丼」を11時から21時まで提供する。地元の高野豆腐と豚肉を甘辛だれで仕上げた食べ応えのある一品で、長距離ドライバーにも満足してもらえるよう健康とボリュームの両立を意識して考案された。
販売期間は12月1日から2026年3月31日まで。記念メニューを注文した各日先着20名に、開通50周年ロゴマークまたはご当地みちまるくんのシールをランダムでプレゼントする。
ロゴマークは数字の「50」を英語の「go」にかけてデザインし、高速道路の「前進する力」や「未来への希望」を表現している。リボンのようなデザインで、人と人、地域と地域を結びつける役割を表している。また恵那山トンネル、中央アルプス、天竜川をみちまるくんとともに描いている。
ご当地オリジナルみちまるくんは、飯田・下伊那地域名産の「市田柿」をモチーフにしたキャラクターで、干し柿をイメージした帽子とスカーフを身につけ、手には干し柿を持っている。沿線地域は星空が綺麗なことでも有名なことから、「干し柿」と「星」をかけて星型のブローチをつけている。




