ヤマハ『トレーサー9 GT+ Y-AMT』など3製品、JIDAデザインミュージアムセレクションに選定

ヤマハ トレーサー9 GT+ Y-AMT
ヤマハ トレーサー9 GT+ Y-AMT全 3 枚

ヤマハ発動機は12月1日、スポーツボート『275SD』、スポーツバイク『トレーサー9 GT+ Y-AMT』、車いす電動化ユニット『JWG-1』が日本デザイン振興会が主催する「2025年度JIDAデザインミュージアムセレクション Vol.27」に選定されたと発表した。

【画像】JIDAデザインミュージアムセレクションに選定されたヤマハ製品

275SDは、ヤマハのスポーツボートシリーズのフラッグシップとなる27フィート ジェット推進器付きランナバウトボートだ。家族や友人と週末を過ごすための高いラグジュアリー性、スーパーチャージャー付き2機掛けエンジンがもたらすスポーツ性能と横方向の移動を実現する操船性能などを備えている。

審査では、スクリューの露出がないジェット推進システムを持つ同社のスポーツボートシリーズのフラッグシップモデルとして、各種電子デバイスでの操船を可能にするコックピットは極めて先進的でモダンと評価された。様々なアレンジメントが可能なシートはセンターウォークスルーレイアウトを伴って洋上でのくつろぎを演出する。スタイリッシュなサンルーフとともに流麗なファストバックシルエットを描く船体デザインは、プレミアムモデルとしてふさわしい優美さを表現している。

ヤマハのスポーツボート「275SD」ヤマハのスポーツボート「275SD」

トレーサー9 GT+ Y-AMTは、「The matured Multirole fighter of the motorcycle(成熟した多用途戦闘機のような多機能性と積載性)」という商品コンセプトの通り、機動性を損なわずに先進・快適機能を豊富に搭載し、刺激的な走りと上質な乗り味を両立している。マトリクスLEDヘッドライトは量産二輪車として初採用となる。

審査では、さらなる熟成と進化を果たしたスポーツツアラーとして、安定感の高い快適な走りとともに機能性をさらに高める装備も充実していると評価された。加飾を削ぎ落とし、優れた機能性を表現したスタイリングは質感も高く旅好きの所有欲をくすぐる。特にウインドプロテクションの高さを予感させるカウルのアローシルエットと、Lo/HiビームLEDとミリ波レーダー、カメラが並ぶフロントビューは極めて特徴的かつ魅力的であり、新たなステージでの「旅の快適さ」を予感させる。

ヤマハの車いす電動化ユニット「JWG-1」ヤマハの車いす電動化ユニット「JWG-1」

JWG-1は、手動車いすを電動化するユニットで自由な移動体験を世界に届けている。日本のみならず欧米など世界各国のユーザーへ向けて、トルク性能と耐荷重量を向上したドライブユニットを搭載している。

審査では、先代から約10年ぶりのフルモデルチェンジであることが評価された。驚くべきは、このJWG-1の発売を機に完成車販売をやめ、電動ユニット提供に軸足を移した点だ。この決断は、製品が極めて綿密に考え抜かれたものであることの証左という。

《森脇稔》

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