ウーバーとウィーライド、完全無人ロボタクシーの商用運行開始…中東アブダビで

ウーバーとウィーライドが中東アブダビで完全無人ロボタクシーの商用運行開始
ウーバーとウィーライドが中東アブダビで完全無人ロボタクシーの商用運行開始全 3 枚

中国のウィーライド(WeRide)とウーバー・テクノロジーズは、中東アブダビでレベル4完全無人ロボタクシーの商用運行を開始したと発表した。

【画像全3枚】

これは中東初の無人運行であり、米国外でウーバープラットフォーム上に完全無人運行を展開する初の都市となる。この展開は、米国外で初となる都市レベルの完全無人ロボタクシー許可によって実現した。

今回のマイルストーンは、ウィーライドとウーバーが統合交通センター(ITC)およびフリート運営事業者タワスルとの継続的なパートナーシップを通じて、UAE における自動運転モビリティソリューションの大規模展開に向けた大きな一歩となる。

商用運行は、車両内に専門スタッフを配置せずヤス島から開始された。乗客はウーバーコンフォートまたはウーバーXを通じてウィーライドのロボタクシーとマッチングできるほか、ウーバーが世界で初めて提供する自動運転専用の乗車オプション「オートノマス」カテゴリーからも予約可能だ。

2025年10月、ウィーライドのロボタクシーは完全無人ロボタクシー商用運行を実施するための連邦許可を取得した。これに続き、ITCはウィーライドとタワスルに対し、アブダビにおける完全無人商用ロボタクシーサービスの初の運行ライセンスを付与した。初期段階はウィーライドとタワスルがウーバープラットフォーム上で共同運営する。

完全無人商用運行の開始、最新の許可取得、車両稼働率の継続的な改善により、アブダビにおけるウィーライド・ウーバーのロボタクシーサービスは、ユニットエコノミクスの損益分岐点達成に向けて順調に進んでいる。

このマイルストーンは、ウィーライドとウーバーが中東フリートを拡大し、今後数年間で数千台のロボタクシーに規模を拡大する広範な計画を支えるものだ。

ウィーライドは2021年からアブダビでロボタクシーを運行しており、アブダビにおける自動運転車両展開で4年間の先行的優位を維持している。2023年には、UAEで初めてあらゆる種類の自動運転車両をカバーする国家ライセンスを取得し、首長国レベルの承認を条件に、国内の公道での自動運転テストと運行を許可された。

2024年12月、ウィーライドとウーバーはアブダビでロボタクシー配車パートナーシップを開始した。これは米国と中国以外で最大の商用ロボタクシーサービスとなった。パートナーシップは2025年7月に拡大され、アル・リームやアル・マリヤを含むアブダビ中心部の約半分をカバーするようになった。2025年末までに、ウィーライドとウーバーはアブダビ市中心部の追加エリアへサービスを拡大する計画だ。ウィーライドは現在、中東で100台以上のロボタクシーを保有している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 次期トヨタ『GRスープラ』はハンマーヘッド顔に!? 450ps級ハイブリッドで2027年登場の可能性
  2. ホンダ23車種、ガソリンが漏れるおそれ…6月掲載のリコール記事まとめ
  3. 【トヨタ RAV4 新型試乗】おそろしくスムーズなハイブリッド、まさに「至れり尽くせり」…中村孝仁
  4. 初代ホンダ NSXベースのスーパーカー『Tensei(転生)』、北米販売体制が決定
  5. ホンダ23車種・3364台をリコール 低圧燃料ポンプ交換作業に不備
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ETASとエレクトロビット、ADAS向け統合ソフトウェア基盤を発表…人とくるまのテクノロジー展 2026
  2. ボッシュがなぜ「しろくまくん」を買収したのか? “熱とAI”が変える、SDV時代の勝算
  3. BMW工場にヒューマノイド「Figure 03」導入…フィジカルAIで全身協調制御
  4. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
  5. バックミラーは「銀座4丁目」だった…電子ミラー最大手「ジェンテックス」が握る車内センシングの主導権
ランキングをもっと見る