2025カーオーディオの祭典! in JU米子高島屋 イベントレポート

2025カーオーディオの祭典! in JU米子高島屋 イベントレポート
2025カーオーディオの祭典! in JU米子高島屋 イベントレポート全 34 枚

鳥取・米子に位置するウェイブトゥポート。カーオーディオとホームオーディオを販売する同店が、ホームとカーの両方を愛する音楽ファンに向けて楽しめるイベントを10月25日と26日の両日、JU米子高島屋とエルモールアーケード(高島屋横)ひまわり駐車場で開催した。

【画像全34枚】

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25日は憧れのHi-Fiホームオーディオやホームシアターの体験会が館内で行われ、26日はメーカーや輸入元を含むデモカーの試聴、そして来場者が参加できるコンテストを実施。気になるデモカーとユーザーカーをピックアップしてご紹介しよう。

◆トヨタ86 パイオニア (デモカー)【GR Speaker System】

トヨタ・86 パイオニア (デモカー)【GR Speaker System】トヨタ・86 パイオニア (デモカー)【GR Speaker System】

名作といえるスピーカーを長年ユーザーの耳に届けているパイオニア。CTSドライバー/ツイーターとミッドレンジを軸上に収める同軸ユニットのコンセプトをさらに昇華したハイエンド製品がTS-Z1GRだ。デモカー、トヨタ『86』の装備はフロント3ウェイ(パッシブネットワークを使用)で、サブウーファーはTS-W1000RSを1発搭載。

トヨタ・86 パイオニア (デモカー)【GR Speaker System】トヨタ・86 パイオニア (デモカー)【GR Speaker System】

通常のフロント3ウェイではツイーターとミッドレンジを個別位置にセットするため位相差が生じるが、同軸構造であるため点音源再生となる。取り付けの面でも2ウェイと同様にスマートに装着でき、3ウェイならではのサウンドが手に入る。

◆アウディ A4アバント Janline&Partners(デモカー)【Morel&ARC AUDIO System】

AUDI A4 AVANT Janline & Partners(デモカー)【Morel & ARC AUDIO System】AUDI A4 AVANT Janline & Partners(デモカー)【Morel & ARC AUDIO System】

モレル、ARCオーディオほか音質重視のブランドを取り扱うインポーター、ジャンライン&パートナーズ。新しいデモカー、アウディ『A4アバント』のシステムをグレードアップした。ヨーロピアンサウンド・カーオーディオコンテストでお披露目となったモレル50周年(スプリーモ スペシャル エディション)SUPREMO 63SEに加えて、ARCオーディオの最新パワーアンプCopper Competitionを搭載する。

AUDI A4 AVANT Janline & Partners(デモカー)【Morel & ARC AUDIO System】AUDI A4 AVANT Janline & Partners(デモカー)【Morel & ARC AUDIO System】

DAPはAstell&Kern SP1000で、DSPはARCオーディオ PS12-PROとの組み合わせ。新生のスプリーモは前モデルよりさらに純度が高まり、精細な響きと繊細さが際立つ。イベントなど体験できる機会があるとき、ぜひ聴いていただきたい。

◆レクサス UX250h(ショップデモカー) by ウェイブ トゥ ポート

トヨタ・レクサス UX250h(ショップデモカー) by ウェイブ トゥ ポートトヨタ・レクサス UX250h(ショップデモカー) by ウェイブ トゥ ポート

ウェイブ トゥ ポート製作のデモカー、レクサス『UX』のシステムが刷新された。まずツイーターとミッドレンジの2つのユニットが1つになった同軸型TS-Z1GRを装備するフロント3ウェイ+サブウーファー構成で、最先端のコンポーネントを導入。再生プレーヤーはアウネGTS2。オーディオテクニカAT-HRD500経由後、ヘリックスDSP ULTRAとデジタル接続。

トヨタ・レクサス UX250h(ショップデモカー) by ウェイブ トゥ ポートトヨタ・レクサス UX250h(ショップデモカー) by ウェイブ トゥ ポート

パワーアンプは気鋭のメーカー、オーディオソリューション Duoを導入した。全体の帯域バランスを丁寧に整え、中高域は位相整合による俊敏さと緻密な粒立ちの良さを明確に表現。ハイレゾリューションの音源をナチュラルに放つ。

◆トヨタ・カローラフィールダー(オーナー:吉岡晃史さん)by エモーション

トヨタ・カローラフィルダー(オーナー:吉岡晃史さん)by エモーショントヨタ・カローラフィルダー(オーナー:吉岡晃史さん)by エモーション

カーオーディオを始めて8年と語ってくれたトヨタ『カローラ・フィールダー』にお乗りの吉岡さんは九州から来場。まず目にとまったのがスピーカーの組み合わせだ。ツイーターはスキャンスピークD3004/66400。ミッドレンジはイートンのONYX-80で、ドアのウーファーはWavecorのWF166TU01を装着。サブウーファーはTS-W1000RSを搭載する。

トヨタ・カローラフィルダー(オーナー:吉岡晃史さん)by エモーショントヨタ・カローラフィルダー(オーナー:吉岡晃史さん)by エモーション

一方、DAPはFiioのM11 Plusを使用。DSPはヘリックスDSP ULTRAで、パワーアンプはクワトロリゴFantasia2.2とプラックスGX2400を搭載。通勤時や週末は好きなアニメ系の曲をよく聴いているという。サウンドの特徴はレスポンスが良好で、音調は明るめ。伸びやかな高音の美しさがお気に入りとのことだ。

◆マツダ・キャロル(オーナー:高橋広昭さん)by K サウンド

マツダ・キャロル(オーナー:高橋広昭さん)by K サウンドマツダ・キャロル(オーナー:高橋広昭さん)by K サウンド

長年カーオーディオと向き合い、製品選びから調整まで音作りに余念がない高橋さんは個性的なコンポーネントを積んでコンペに参加された。スピーカーはDEER製品でまとめた3ウェイ+サブウーファー構成で、パワーアンプはT-Tuning MARON 120.2ABを3基と、サブウーファー用にCLASS AB100.4を導入。

マツダ・キャロル(オーナー:高橋広昭さん)by K サウンドマツダ・キャロル(オーナー:高橋広昭さん)by K サウンド

オリオスペックcanarino12Vをメインプレーヤーとし、ヘリックスDSP ULTRAとの組み合わせとなっている。DEERは能率が高く、瞬発力や音離れの良さ、かつワイドレンジだ。取り付けの工夫と綿密なチューニングの結果、ナチュラルな美音がフロントウインドウに広がる。

◆トヨタ・ランドクルーザー プラド(オーナー:坂本 諭さん)by M.E.I.

トヨタ・ランドクルーザー プラド(オーナー:坂本 諭さん)by M.E.I.トヨタ・ランドクルーザー プラド(オーナー:坂本 諭さん)by M.E.I.

休日は山に出かけますと語ってくれたプラドのオーナー坂本さん。オーディオを始めたきっかけはイベントに出向き、カーオーディオの楽しさを知って本格的に始めたという。アウトドアのとき荷物を載せるため、取り付けの工夫をショップに依頼。パワーアンプはサウンドサスペンションMARON 120.2 AB T-tuningをチョイスした。

トヨタ・ランドクルーザー プラド(オーナー:坂本 諭さん)by M.E.I.トヨタ・ランドクルーザー プラド(オーナー:坂本 諭さん)by M.E.I.

メディアプレーヤーはゴールドホルンP3 PLUS(G3 SEll)で、ヘリックスDSP ULTRAとの組み合わせ。スピーカーはブラム・シグネチュアで、サブウーファーはダイヤトーンのSW-G50を搭載する。情報量と量感も豊かで、適度にマイルド傾向の心地よいサウンドがお気に入りの様子だ。

◆トヨタ・ヴォクシー(オーナー:中西康夫さん)by ウェイブ トゥ ポート

トヨタ・ヴォクシー(オーナー:中西 康夫さん)by ウェイブ トゥ ポートトヨタ・ヴォクシー(オーナー:中西 康夫さん)by ウェイブ トゥ ポート

トヨタ『エスクァイア』から『ヴォクシー』に乗り換えたとき、当初は量販店でスピーカーを購入。しかしサウンドクオリティに不満を感じて本格的なシステムを依頼したオーナーだ。ショップデモカーの音の良さに感動し、数あるスピーカーの中からモレルのスプリーモ602 アクティブをチョイス。パワーアンプはARC オーディオ4100SEで、再生プレーヤーはアドンDSD-210。DSPはヘリックスDSP ULTRA Sを選んだ。

トヨタ・ヴォクシー(オーナー:中西 康夫さん)by ウェイブ トゥ ポートトヨタ・ヴォクシー(オーナー:中西 康夫さん)by ウェイブ トゥ ポート

サブウーファーはカロッツェリアTS-W1RSllを1発をエンクロージャーに納め、リアラゲッジにセット。サウンドは広帯域(ワイドレンジ)でダイナミックさも十分。ハイレゾ音源を存分に堪能できるシステムとなっている。

《永松巌》

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