コンチネンタルから分社化、「オモビオ」が描く未来…難波社長「日本発の技術で世界を牽引する」

オモビオ(AUMOVIO)ラウンドテーブル
オモビオ(AUMOVIO)ラウンドテーブル全 20 枚

コンチネンタルのオートモーティブ部門が分社化し、2025年9月に誕生した新会社「オモビオ(AUMOVIO)」。フランクフルト証券取引所への上場を経て、新たなスタートを切った同社の日本法人、オモビオ・ジャパンが都内でメディア向けラウンドテーブルを開催した。

150年以上の歴史を持つコンチネンタルの伝統を受け継ぎつつ、なぜ今、分社化という道を選んだのか。そして、SDV(ソフトウェア・デファインド・ビークル)化が加速する自動車業界でどのような勝算を描いているのか。

◆激動の時代に「スピード」と「柔軟性」で挑む

オモビオ・ジャパンの難波祐一郎代表取締役社長は冒頭、分社化の背景として4つの大きな変化を挙げた。「中国の台頭による地政学的変動」、「温暖化対策への関心の高まり」、「AI技術の急速な発展」、そして「モビリティ分野での電動化・SDV化の加速」だ。


《レスポンス編集部》

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