マツダ、ダイバーシティ&インクルージョン推進で最高評価…2年連続認定

マツダ本社(参考)
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マツダは12月17日、ダイバーシティ&インクルージョンに取り組む企業を認定する「D&I AWARD 2025」において、最上位の「ベストワークプレイス」に認定されたと発表した。同賞での「ベストワークプレイス」認定は2年連続となる。

本アワードは、JobRainbowが2021年から始めた、企業のダイバーシティ&インクルージョンを評価する日本最大の認定制度。「ジェンダー」「LGBTQ+」「障害」「多文化共生」「育児・介護」の5つの観点で構成された全100項目で採点され、マツダは最も高いレベルである「ベストワークプレイス」に認定された。

マツダは、「人」は最大の経営資本であり価値創造の源泉であるという考えのもと、従業員一人ひとりが最大限に活躍できる風土や仕組みを整備している。多様性は創造性を高め、社会と企業の持続的成長の基盤になると考え、性別や年齢、国籍、障害の有無、性的指向にかかわらず、誰もが能力を発揮できる職場環境の実現を目指している。

具体的な取り組みとして、女性活躍や障害のある方の雇用および活躍推進など、多様な人材の活躍を後押しする取り組みの促進や、男性の育児参画をはじめとするワークライフバランスを充実させる施策の導入に力を入れている。さらに、異業種他社との交流会を通じた意見交換や、人権に関する社内研修といった啓発活動を積極的に実施し、DE&Iについての理解促進に全社的に取り組んでいる。

マツダは、今後も「ひと中心」の価値観のもと、働きやすさと働きがいを徹底追求することにより、多様なバックグラウンドを持つ従業員一人ひとりが誇りを感じていきいきと働ける魅力的な会社を実現していく。

《森脇稔》

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