ダカールラリー市販車クラスV12達成のトヨタ車体・三浦昂が、2026年はTGRから最高峰ULTIMATEクラスに参戦、夢の総合優勝を目指す

三浦昂選手参戦車両DKR GRハイラックス
三浦昂選手参戦車両DKR GRハイラックス全 4 枚

TOYOTA GAZOO Racing(TGR)は12月19日に2026年モータースポーツ活動計画を発表したが、中でもひときわ目を引いたニュースが、W2RC(世界ラリーレイド選手権)ダカールラリーSTOCKクラスV12達成のトヨタ車体・三浦昂のTGR移籍だ。

【画像】DKR GRハイラックスと三浦昂選手

三浦昂選手三浦昂選手

三浦昂選手はこれまで、トヨタ車体株式会社が率いる「チームランドクルーザー・トヨタオートボデー(TLC)」から市販車ベースのSTOCKクラスに参戦し、12連覇の偉業を達成した第一線ラリーレイドドライバーだが、2026年1月のW2RC第1戦ダカールラリーをもってトヨタ車体からの参戦を終了する。ダカールラリー後のシリーズ第2戦以降は、TOYOTA GAZOO Racing W2RCからT1クラスへ参戦し、TGRがサポートすることとなった。

Ultimate Rally-Raid Portugal 2025Ultimate Rally-Raid Portugal 2025

同日公開されたYouTubeチャンネル『トヨタイムズスポーツ』の12月19日号で、三浦選手は「ここからは本当に世界のトップドライバーと厳しい戦いが始まります。非常に難しいチャレンジだと思いますが、僕も新たなスタートだと思ってベストを尽くしてまいりますので、これからも応援よろしくお願いします」と抱負を語っている。

続く動画内では、本年1月に三浦昂選手がモリゾウこと豊田章男会長にV12達成の報告訪問をした際に、「(クラス優勝は重ねられたが)いつかやっぱりダカールの総合チャンピオンを目指して走りたい」と打ち明けたところ、豊田会長も「うん、ハイラックスでやろうか、総合優勝取りに行こうか」と応じるシーンも収録されていた。

三浦選手は『DKR GRハイラックス』を駆り、コ・ドライバーのアルマン・モンレオン選手とともにULTIMATEクラスに挑むこととなる。車両はV35A市販仕様エンジンを搭載し、4WDシステムを採用する。カラーリングもこれまでのTGRのものと異なり、ブルーをベースにした車両となる予定だ。

OPEN COUNTRY M/T-ROPEN COUNTRY M/T-R

なお、2026年1月3日から17日まで開催される「ダカールラリー2026」には、最上位のULTIMATEクラスでは、昨年のダカールラリーで総合優勝を果たした世界屈指の名門レーシングチーム「オーバードライブ・レーシング」がトヨタ『ハイラックス』で、STOCKクラスではTLCと三浦選手がトヨタ『ランドクルーザー300』でそれぞれ参戦。どちらのチーム車両にもトーヨータイヤがダカールラリー専用にチューニングした「OPEN COUNTRY M/T-R」が供給される。

《ヤマブキデザイン》

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