京王バス、多摩ニュータウンで自動運転レベル2の大型バス実証運行…2026年1月10日から

自動運転バス
自動運転バス全 2 枚

京王電鉄バスは、多摩市およびA-Driveと共同で、多摩ニュータウン鶴牧エリアにおいて大型自動運転バスの実証運行を2026年1月10日から2月1日まで実施すると発表した。

【画像全2枚】

深刻化する運転手不足の解決策として期待される自動運転技術の導入に向け、今回は自動運転レベル2(運転手搭乗型)での実証を行う。3者は2027年度に一部区間での自動運転レベル4の運行を目指しており、コンソーシアム協定を締結している。

実証運行は鶴牧循環(多61系統)で行われ、所要時間は25分、土日祝日に1日4便を運行する。使用車両はいすゞ自動車製の大型バス『ERGA(エルガ)』で、自動運転時の最高速度は40km/hとなる。

乗車定員は1便あたり25人で、全席事前予約制。運賃は200円から230円で、クレジットカードによる事前決済となる。予約は12月25日15時からハイウェイバスドットコムで受け付けを開始する。

詳細は京王バス自動運転特設サイトおよび公式LINEで案内される。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  2. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  3. ポルシェ『カイエン』新型、新世代のデジタルコックピットとAI音声操作を搭載
  4. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  5. 「初代エンブレム エモい」ホンダ『ステップワゴン』が30周年! 特別仕様車にSNSで感動の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る