23日の日経平均株価は前日比10円48銭高の5万412円87銭と小幅続伸。反落して始まったが、売り一巡後は金融株を中心に幅広い銘柄で買いが優勢な展開が続いた。もっとも、海外投資家がクリスマス休暇入りしたことから、積極的な売買は見送られた。先週末のニューヨークダウは227ドル高の4万8362ドルと3日続伸。主力のハイテク株の持ち直しが投資家心理を改善。ただ、高値警戒感もくすぶり、上値は限定的だった。ハイテク株主体の米ナスダック市場も3日続伸。電気自動車のテスラは1.56%高。