ブリヂストンは、2026年1月9日から11日まで幕張メッセで開催される「TOKYO AUTO SALON 2026」に出展すると発表した。
今回の東京オートサロンでは、「10年後、20年後にも『走るわくわく』を提供し続ける」をコンセプトに、モータースポーツ活動で培われた技術を注ぎ込んだPOTENZAの新商品をはじめ、POTENZAが足元を支える車両などを展示する。
展示ブースでは、2026年2月発売予定の新商品「POTENZA RE-71RZ」をはじめ、「POTENZA RE71」の誕生以来、リアルスポーツタイヤの系譜として発展してきた71系統の歴代タイヤとその進化について展示する。
POTENZA RE-71RZの特長や搭載技術については、開発担当エンジニアと開発に携わったプロドライバーがプレスカンファレンスにて紹介する。さらに、POTENZA装着車両を多数展示し、ブリヂストンのモータースポーツに懸ける情熱や、「極限への挑戦」で磨かれた技術や商品の魅力を発信する。
主な展示車両としては、1985年にPOTENZA RE71が初めて輸入車に新車装着されたポルシェ「959」、ランボルギーニのフラッグシップモデル「レヴエルト」、世界的に大人気のチューナー、トップシークレット社のチューニングカー日産「GT-R R35」などを展示する。
モータースポーツに懸ける情熱を、今年のレースに参戦した車両やタイヤと共に紹介する。SUPER GT 300クラスで2025年のシリーズチャンピオンを獲得した車両であるLEON PYRAMID AMG 65号車のメルセデスAMG「GT3」、開発ドライバー佐々木雅弘氏がPOTENZA RE-71RZで筑波タイムアタックを実施したトヨタ「GR86」などを展示する。
また、世界最高峰のソーラーカーレース「2025 Bridgestone World Solar Challenge」で優勝を支えたタイヤや、スーパー耐久Rd.7富士 ST-Qクラスシリーズ最終戦に投入された、再生資源・再生可能資源を用いた新たなタイヤも展示する。
特設ステージでは、現役のレーシングドライバーなどのゲストを招き、モータースポーツのわくわくする楽しさや将来を語り合うトークショーを開催する。展示エリアでは、来場者がランボルギーニなどの展示車両に乗って記念撮影できるイベントも予定している。
プレスカンファレンスは1月9日11時から11時30分まで開催され、プロドライバーの佐々木雅弘氏、立川祐路氏、ブリヂストン開発担当エンジニアが登壇する。
ブリヂストンは、企業コミットメント「Bridgestone E8 Commitment」で掲げる「Emotion 心動かすモビリティ体験を支えること」にコミットし、「断トツ商品」とサステナブルなグローバルモータースポーツ活動を通じて、多くの仲間たちと共に楽しみ、感動を共有し、持続可能な未来のための共創へとつなげていく。




