キアの新世代電動バン『PV5』、安全性で最高の5つ星評価を獲得…ユーロNCAP

キア PV5(写真は韓国仕様)
キア PV5(写真は韓国仕様)全 5 枚

キアは、新世代の商用電気バン『PV5カーゴ』が2025年ユーロNCAP商用バン安全評価において、最高評価となる5つ星を獲得したと発表した。『PV5』は2026年春、日本市場にも導入される予定だ。

【画像】キア PV5

PV5の高評価は、欧州の商用顧客に安全で実用的な電動モビリティを提供するモデルとしてのリーダーシップを改めて示した形だ。

ユーロNCAPによると、PV5カーゴは全ての主要評価項目で一貫して高い性能を発揮した。乗員保護(乗員監視、ドライバーエンゲージメント、車両支援)で75%、安全支援と衝突回避(前方衝突、車線逸脱衝突、低速衝突)で80%、衝突後安全(救助情報、衝突後介入、車両救出)で80%のスコアを獲得している。

この結果により、PV5カーゴは欧州で最も安全な商用バンの一つに位置づけられた。キアは『EV6』(2022年)、『EV9』(2023年)、『EV3』(2025年)に続き、ユーロNCAPで最高評価を獲得し続けている。

ユーロNCAPは、PV5に標準装備される自動ブレーキ(AEB)と前方衝突警報(FCW)の高い性能を評価した。このシステムは歩行者、自転車、他の車両を検知する。

車両対車両のシナリオでは高速域でも優れた応答性を示し、歩行者や自転車のテストケースではほとんどの衝突を回避した。また、車両後方の歩行者に対する追加保護も提供する。

レーンサポートシステム(LSS)は、穏やかなステアリング補正と、意図しない車線逸脱を防ぐための重要な状況下でのより積極的な介入が評価された。ユーロNCAPは全体的なLSS性能を「良好」と評価している。

速度支援システム(SAS)は、デジタルマップと前方カメラを使用して地域の制限速度を識別し、ドライバーに明確な情報を提示することで適切な速度管理を可能にする。

前席両方のシートベルトリマインダーも標準装備され、安全性のコンプライアンスをさらに強化している。

PV5の5つ星獲得は、キアの先進的な電動化プラットフォーム技術、高剛性ボディ構造、PBVラインナップ全体に適用される安全最適化パッケージング原則を反映している。包括的なADAS技術と組み合わせることで、PV5は商用EVセグメントをリードする安全性能を実現している。

これらの評価は、商用および乗用の両方の用途において、PV5の安全性、汎用性、顧客重視の価値におけるグローバルな競争力を裏付けるもの、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 軽トラにも肘置きと収納を、スズキ『キャリイ』系列専用LEDコンソールボックスが登場
  2. トヨタ タンドラ で走行160万km…顧客にサプライズプレゼント
  3. バッテリーレスで即使用可能、マイナス40度対応の「高安全性ジャンプスターター」が登場
  4. 既販スバル車で性能向上、ハードウェアアップデート3商品の予約開始…対象は『レヴォーグ』など
  5. 【マツダ CX-60 新型試乗】乗り心地、フラット感は進化。3年目の通信簿としては…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る