JSCは、2026年1月9日から11日まで幕張メッセで開催される「東京オートサロン2026」に出展すると発表した。展示は中ホール5号館のMONZA JAPANブースと中ホール6号館のM'zSPEED(エムズスピード)ブースに設置したデモカーで実施予定だ。
同社が提供する「Z-GUARD」は、日本製の低価格かつ高性能なカーセキュリティシステム。2025年5月に発売後、日刊自動車新聞大賞2025カーセキュリティ部門を受賞。リレーアタックやCANインベーダー、キーエミュレーターのGAMEBOYなどの最新盗難手口に対応し、スマホ一つで車のセキュリティ管理を可能にした。
ラインナップはZ-GUARD IおよびZ-GUARD IIIの2種類を用意。Z-GUARD Iではエンジン始動をブロックし、Z-GUARD IIIではスマートエントリー機能やドア開錠も制御する。専用アプリはバックグラウンドで自動的にオン/オフを制御し、リモコンやチップを不要とした点も特徴だ。
同システムは巧妙な手口で車内に侵入されてもエンジン始動を無効化し、愛車を確実に守る。2025年12月現在、全国約500店舗のカー用品店やディーラー、プロショップで販売・施工されている。
展示会にて、トヨタの人気車種『ランドクルーザー250』や『ランドクルーザー70』への対応も含め、最新の防犯性能を体感できるとしている。
東京オートサロン2026は千葉市の幕張メッセで開催。、9日は業界関係者向けのビジネスデイ、10日・11日は一般公開日となっている。入場料は9日が4000円、10日・11日が3000円。




