豊田通商、トヨタ・日野代理店事業をガーナで取得…アフリカ展開を強化

事業譲り受けのスキーム図
事業譲り受けのスキーム図全 1 枚

豊田通商は1月5日、ガーナ共和国において、子会社であるCFAO SAS傘下のTOYOTA TSUSHO MANUFACTURING GHANA CO. LIMITED(TTMG)が、TOYOTA GHANA LIMITED COMPANY(TGLC)から、トヨタおよび日野の代理店事業を譲り受けたと発表した。

豊田通商はアフリカにおいて、「モビリティ」「グリーンインフラ」「ヘルスケア」「コンシューマー」の4つの事業領域でビジネスを推進している。アフリカ全54カ国でモビリティ事業を展開し、このうちサブサハラ地域を中心とした35カ国において豊田通商グループ直営のトヨタ代理店を展開してきた。

ガーナでは、豊田通商グループと資本関係のないTGLCがトヨタおよび日野の代理店を担い、豊田通商グループ直営の代理店であるCFAO MOBILITY GHANAは、トヨタおよび日野以外のマルチブランドを取り扱ってきた。

今回の事業譲り受けは、豊田通商グループ直営によるガーナでのトヨタおよび日野の代理店事業の獲得と、モビリティバリューチェーンのさらなる展開を目的としている。今後、ガーナにおいても、アフターサービスや保険事業など、豊田通商グループがアフリカ各国で展開する、安心安全な自動車利用環境を提供していく。

代理店事業を引き継ぐTTMGは、ガーナ国内で販売されるトヨタ車およびスズキ車の組立事業(SKD生産)を行っており、今後は顧客との接点となる販売機能を新たに有し、製造と販売の両面を担う。

今回のガーナにおけるトヨタおよび日野の代理店事業の譲り受けにより、豊田通商グループ直営のトヨタ代理店は36カ国目となる。アフリカにおける面展開をさらに強化し、車両在庫の融通や物流の効率化、政府・国際機関向けなどへの販売強化につなげていく。

また、CFAO MOBILITY GHANAとの連携を含めた、ガーナ全域での販売の最適化も検討していく。

豊田通商グループは、「WITH AFRICA FOR AFRICA」の理念のもと、今後もアフリカの持続的な発展に貢献していく。

《森脇稔》

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