スズキのインド子会社のマルチスズキは、2025年の輸出台数が39万5000台に達し、暦年ベースで過去最高を記録したと発表した。
前年比21%増となり、インドの乗用車輸出で5年連続首位となる見込みだ。
同社は2025年に18車種を100カ国以上に輸出した。「メイク・イン・インディア、メイク・フォー・ザ・ワールド」という国家ビジョンに沿った取り組みで、インドの製造能力が世界市場で競争力を持つことを示した形だ。
特筆すべきは、スズキ初のバッテリー電気自動車(BEV)である『eヴィターラ』の輸出開始だ。2025年8月、インド首相がハンサルプール工場でBEVの輸出開始式典に出席。その後、主に欧州向けに29カ国へ1万3000台以上が既に輸出されている。
マルチスズキの竹内寿志社長兼CEOは、「39万5000台という過去最高の輸出台数を記録したことは誇らしい瞬間。これはインドの製造力と世界中の顧客からの信頼を反映している。世界貿易が混乱期を迎えている中、この21%の成長は国の輸出の勢いを支える責任ある貢献と考えている」とコメントしている。




