ネクスティア、中国のステア・バイ・ワイヤ国家標準化を推進…連合会議に参画

ネクスティア・オートモーティブのロゴ
ネクスティア・オートモーティブのロゴ全 1 枚

ネクスティア・オートモーティブは、中国におけるステア・バイ・ワイヤ(SbW)の国家標準化を推進するため、同国で開催された自動車シャシー・バイ・ワイヤ標準化研究グループの連合会議に参画したと発表した。

同会議では、中国におけるシャシー・バイ・ワイヤおよびSbWの国家標準の策定と高度化を担う中国自動車標準化研究院内の専門委員会「シャシー・バイ・ワイヤ標準化研究グループ」が招集された。ネクスティアは2023年以降、同作業部会の積極的なメンバーとして活動しており、次世代ステアリング・システムに向けた技術要件、安全要件および性能要件の策定において、協調的な役割を果たしている。

中国では、作業部会の参画のもと策定された国家ステアリング標準「GB17675-2025」が、正式に公布された。

各種業界アナリストによると、中国は、車両市場が電動化・知能化・ソフトウェア定義型車両へと急速に進展する中で、SbW技術の世界的な導入を牽引すると見込まれている。国家SbW標準の策定は、OEMに対して規制面での明確性と確信を提供し、この革新的な技術の本格的な導入を加速させる後押しとなる。

ネクスティアの参画は、モーション・バイ・ワイヤ・シャシー制御技術における同社のリーダーシップと、中国のOEMにおいて選ばれるステアリング・サプライヤーとしての市場をリードする地位を反映している。ネクスティアは、北米、欧州、アジア太平洋地域に展開する現地のフルサービス技術センターを通じて、ステア・バイ・ワイヤの開発および量産化に至るライフサイクル全体を支援しており、統合されたエンジニアリング、製造、検証能力を提供することで、顧客を最適にサポートしている。

先進的なステアリング・システム分野における長年のイノベーターとして、ネクスティアは、SbWアーキテクチャ、機能安全、システム統合、量産準備に関する豊富な実運用の知見を有している。同社の貢献は、新たに策定される標準が、実証されたエンジニアリング手法および電動化、先進運転支援システム(ADAS)、自動運転といったグローバルなモビリティ・トレンドと整合することを確実にしている。

同連合会議は、自動車エコシステム全体にわたる協業を通じて業界標準の高度化を図り、次世代車両技術における中国のリーダーシップを支援するというネクスティアのコミットメントを、あらためて強化するものとなった。

米国に本拠を置くネクスティア・オートモーティブは、安全で環境に優しく、エキサイティングなモビリティを加速させる世界有数のモーション・コントロール・テクノロジー企業。同社の革新的な製品ポートフォリオは、電動および油圧パワー・ステアリング・システム、ステア・バイ・ワイヤおよびリア・ホイール・ステアリング・システム、ステアリング・コラムおよび中間シャフト、駆動系システム、ソフトウェア・ソリューション、ブレーキ・バイ・ワイヤなど、バイ・ワイヤによるシャシー制御をサポートしている。同社は、BMW、フォード、GM、RNM、ステランティス、トヨタ、VWなど世界中のグローバルおよび国内OEM、およびBYD、シャオミ、チャンアン、リ・オート、チェリー、グレート・ウォール、ジーリー、エクスペンなどインドと中国の自動車メーカー向けに、電動化、ソフトウェア/コネクティビティ、ADAS/自動運転、シェアード・モビリティなど、あらゆるメガトレンドにおけるモーション・コントロールの課題を解決している。

《森脇稔》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【BYD シーライオン6 AWD 新型試乗】ターボエンジン搭載、コスパ最高のプラグインハイブリッドSUV…中村孝仁
  2. スズキ『eスカイ』は“時代に残る一台”をめざす…8月の新型車記事ベスト5
  3. 40系アルファード・ヴェルファイア用「ジュエルヘッドランプULTRA」、OPアクションやLEDライトバー搭載
  4. マツダ『CX-3』存続が確定! 12年ぶり刷新へ、2027年登場の次期型デザインを大予想
  5. トヨタ『ルーミー』一部改良、スマートアシスト強化…「アナザースタイルパッケージ」も新設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  5. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
ランキングをもっと見る