8日は冬型の気圧配置が強まり、三連休は警戒が必要だ。11日から12日にかけて日本海側は大雪のおそれがあると報じられている。去る1月2日夜には広島岩国道と山陽道で、積雪にもかかわらずノーマルタイヤで走行した車両がスタックし、長時間の渋滞・立ち往生が発生した。<以下再掲>
雪道は乾いた路面に比べて摩擦係数が大幅に低下し、スリップや事故、立ち往生のリスクが高まる。積雪時の自動車運転では、次の点に注意が必要だ。NEXCO各社など道路事業者による注意をまとめた。
●冬用装備の準備と義務
積雪・凍結路では、スタッドレスタイヤ(冬用タイヤ)やタイヤチェーンの装着が法律や規則で義務づけられている。違反した場合は反則金の対象だ。冬用タイヤは前輪のみではなく、全ての車輪に装着するのが基本であり、四輪駆動車であっても例外ではない。
大雪時には「冬用タイヤ規制」だけでなく、さらに厳しい「チェーン規制」が実施される場合がある。チェーン規制の場合、スタッドレスタイヤ装着車でもタイヤチェーンの装着は義務だ。
●雪道での運転操作
雪道では、スタッドレスタイヤやチェーンといった滑り止め装置を適切に使用し、状況に応じて早めにチェーンを装着することが重要だ。
発進はゆっくり行ない、停止時はエンジンブレーキを併用するなど、なめらかな操作を心がけたい。吹雪や夜間などで視界が悪い場合は、無理をせず徐行し、周囲の状況を慎重に確認しよう。
雪道や凍結路では制動距離が伸びやすいため、速度を充分に落とし、前方車両との車間距離を通常より長めに取る。急発進、急ブレーキ、急ハンドルといった「急」のつく操作は、スリップや横滑りの原因となるため避ける。
橋の上やトンネル出入口、日陰部分は特に凍結しやすいため、速度を控えて通過しよう。
●出発前の点検・確認
冬用タイヤであっても摩耗が進むと性能が低下するため、トレッドの溝や空気圧は出発前に点検しておく必要がある。車両の屋根やボンネットに積もった雪は、走行前に必ず落とす。走行中に雪が落下すると視界を妨げたり、後続車の危険につながる。
出発前には気象情報や道路交通情報を確認し、降雪や通行規制が予想される場合は走行計画の見直しも検討したい。
長時間の渋滞や立ち往生に備え、燃料を多めに確保し、毛布や飲料、携帯電話の充電器など非常用装備を準備することも重要だ。
●除雪作業への配慮
除雪車や凍結防止剤散布車は低速で作業を行なう。後方を走行する際は充分な車間距離を確保し、無理に追い越さない。道路情報板などで凍結防止剤散布の案内が出ている場合は、内容を確認しながら慎重に走行しよう。
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