車両輸送大手のゼロは1月6日、自走ドライバー採用に特化したランディングページを新たに公開した。
同社は2025年7月より、自走ドライバーおよび構内作業員の採用機能を、グループ会社で人材サービス事業を展開する株式会社ジャパン・リリーフに一本化し、グループ全体のドライバー採用・育成・定着の強化を進めている。今回公開した採用ランディングページは、こうした戦略的な取り組みを推進する施策の一つとして制作したものだ。
物流・陸送業界において人材不足が深刻化する中、ドライバー職に対して「ハード」「未経験では難しい」といったイメージを持たれるケースも少なくない。一方で、ゼロが展開する自走ドライバーの仕事は、車両を自ら運転して移動させるという比較的シンプルな業務であり、普通免許からスタートでき、未経験者が多数活躍している職種だ。しかし、職種名だけでは仕事内容が伝わりにくく、未経験の方が「自分にもできるのか」「どんな1日になるのか」「研修やサポートはあるのか」といった不安を抱えやすいことが課題だった。
そこで今回の採用ランディングページでは、仕事の内容・1日の流れ・研修・サポート体制・キャリアの広がりを可視化し、職種理解を深めることで、求職者の不安を解消し、応募検討のハードルを下げるとともに、入社後のミスマッチ低減にもつなげることを狙いとしている。
ランディングページでは、以下のような情報を体系的に掲載している。自走ドライバーの仕事内容として、車両の引き取り・納車業務を中心とした業務内容を具体的に紹介。未経験者でも安心の研修・フォロー体制として、入社後研修、現場フォロー、相談体制などを明示している。
また、1日の仕事の流れを出社から業務終了まで時系列で紹介し、働くイメージを具体化。働き方・キャリアパスとして、正社員登用、ステップアップ、長期的なキャリア形成についても言及している。さらに、現場で働くスタッフの声として、実際に未経験からスタートしたドライバーのコメントを掲載している。
これにより、求人情報だけでは伝えきれない仕事のリアルを補完している。
採用ランディングページは、ゼログループが進める「採用広報強化」の一環として制作した。単なる条件訴求ではなく、働く人の視点に立った情報設計を行うことで、入社後のミスマッチ防止と、長期的な定着につなげることを目指している。
今後も同社は、現場の声や実態を積極的に発信し、職種理解を深める採用コミュニケーションを推進していく。
自走ドライバーとは、顧客の自動車を直接運転して引取・移動・納車する専門ドライバーを指す。構内作業員とは、各地にあるゼロの物流拠点にて、その構内において商品車の移動や整理などを行い、キャリアカーへの車両の積み下ろし等の荷扱作業や、自走員の輸送準備作業をサポートする「スタンバイ作業」などを行うことを中心業務としている専門ドライバーだ。
ゼロは、「安全・確実・迅速」をモットーに、新車・中古車をはじめとする各種車両輸送、港湾運送、車両整備、輸出入関連業務などを全国規模で展開する総合ロジスティクス企業だ。




