浅草エリアの都営バス、AI翻訳透明ディスプレイ実証へ…運転士の負担軽減と訪日客増加に対応

AI翻訳透明ディスプレイ導入実証を都営バス浅草エリアで実施へ
AI翻訳透明ディスプレイ導入実証を都営バス浅草エリアで実施へ全 3 枚

東京都交通局は1月15日から29日まで、都営バスの浅草エリアにおいて、「AI翻訳透明ディスプレイ」の導入実証実験を行うと発表した。

【画像】AI翻訳透明ディスプレイ導入実証を都営バス浅草エリアで

都内ではバス運転士の担い手不足が深刻化する中、訪日外国人の増加に伴い、運転士の多言語対応の需要が高まっている。また、聴覚・言語障害者を含む誰もが安心して利用できる環境づくりが求められている。

こうした背景を踏まえ、バスの運転席周辺にAI翻訳透明ディスプレイを設置し、多様な利用者とのコミュニケーションにおける有効性・利便性を検証する。同時に、運転士の負担軽減やディスプレイ導入に向けた課題整理・検討を実施する。

2025年11月に渋谷エリアで実施した導入実証に続き、今回は訪日外国人利用者が特に多い浅草エリアに停留所がある都営バス路線で実証を行う。より幅広い利用者からの声を把握しつつ、利便性や運用上の課題をさらに検証していく。

対象路線は都02(大塚駅~錦糸町駅)、草63(池袋駅東口~浅草寿町)、草64(池袋駅東口~浅草雷門南)の3系統。AI翻訳透明ディスプレイはTOPPANが提供する。

今回の件は「2050東京戦略」を推進する取組で、戦略18「インフラ・交通『まちをつくり、まもる担い手・原動力の確保』」に位置づけられている。

《森脇稔》

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