位置情報技術を手がけるトムトムとアマゾンは1月6日、両社の協業における大きな節目として、トムトムのナビアプリケーション「Automotive Navigation Application」と「Alexa Custom Assistant」の統合を発表した。
この協業により、「Alexa+」の高度なアーキテクチャを基盤とした次世代のAI搭載車載ナビゲーション体験が提供され、従来の硬い音声コマンドを脱却した、自然な対話とインテリジェントなナビゲーション機能を実現する。
このソリューションはAlexa Custom Assistantを活用し、自動車メーカーが自社ブランド化した知的なAIアシスタントをカスタマイズできる包括的なサービスだ。Alexa+のアーキテクチャ上に構築されているため、AIアシスタントは複雑な複数のステップからなるリクエストを理解し、トムトムのAutomotive Navigation Application内でアクションを調整して実行することが可能になる。
改善された機能により、ドライバーは自然な会話で、立ち寄る地点の追加、削除、入れ替えといった複雑な操作を一度のリクエストで実行できるようになる。文脈を深く理解したうえで車両システムと統合されるので、ドライバーは、ルート沿いの場所や住所の検索や、この先のEV充電ステーションの情報をスムーズに取得することができる。
トムトムのAutomotive Navigation ApplicationとAlexa Custom Assistantの統合は、自動車メーカーに高度な音声対応ナビゲーションをより早く車両に追加する方法を提供する。
このソリューションは複数の自動車メーカーが間もなく実装予定だ。エージェント型ナビゲーションのデモは、現在ラスベガスで開催中のCES 2026の同社ブースにて見ることができる。




