ベクター・インフォマティク(ドイツ)とリアルタイム・イノベーションズ(RTI)は、DDSベースのシステムの開発と検証を大幅に簡素化し、加速させるために戦略的パートナーシップを組んだと発表した。
RTI Connextの通信フレームワークを、ベクターのCANoe.DDSのシミュレーション、解析、テストツールに統合することで、RTI Connextの拡張機能を含むすべてのDDS機能をテストできる包括的な環境を提供する。これにより、効率が向上し、テストの深度を深め、開発サイクルの短縮を実現する。
最小限の労力でDDSベースのシステムを作成し、複雑なDDS通信を開発サイクルの初期段階で徹底的にシミュレーションおよび検証することができる。これにより、効率が向上し、異種混在環境での複雑さを軽減し、スムーズなワークフローを実現する。
このソリューションは、自動車、医療技術(MedTech)、インダストリー4.0など、さまざまな産業分野の開発者向けに設計されている。自動車分野では、DDSは複雑な車両アーキテクチャにおいて高い信頼性と拡張性のあるデータ通信を実現する。医療技術および手術用ロボット分野では、DDSはネットワーク化されたデバイス間の安全で安定した、リアルタイムなデータ転送を実現する。インダストリー4.0分野では、DDSはインテリジェントファクトリーやオートメーションシステムにおけるデータ配信の基盤となる。
CES 2026のRTIのブース(West Hall #4662)において、RTIはベクターとの共同テストソリューションをDDSベースのSDVツールチェーンの一部として紹介。自動車メーカーおよびTier 1サプライヤーは、ゾーン、HPC、クラウド環境での車両ソフトウェア開発に、このソリューションを活用することができる。




