損害保険ジャパン、SOMPOダイレクト損害保険、プライムアシスタンスの3社は1月15日、電気自動車(EV)の電欠時における「現場駆け付け急速充電サービス」の提供を全都道府県に拡大したと発表した。
このサービスにより、現場での急速充電(最大30分で充電完了)が可能となり、ユーザーは充電後すぐに自身の車で走行できるようになる。サービスは、損保ジャパンおよびSOMPOダイレクトの自動車保険に加入し、被保険自動車がEVである場合が対象だ。
今般、駆け付け急速充電が可能なオリジン社製の「POCHA V2V」をプライムアシスタンスの提携レッカー会社へ導入し、全47都道府県での提供を実現した。2024年4月時点では15都府県だったが、2025年11月時点で全国展開を達成した。POCHA V2Vの仕様は、出力電力が最大9.5kW(目安:15分充電で15km走行可能)、入出力電圧がDC150V~DC450V、質量が23kg(ケーブル除く)、外寸が548×299×427mm、防水性能がIP44となっている。
従来、EVが電欠した場合、レッカー車が現場に駆け付けて最寄りの充電スポットへ搬送していたが、この搬送の不安や負担が課題となっていた。この課題に対し、一部地域で本サービスの提供を開始したところ、「全国に展開してほしい」「全国であるとEVの購入時も安心」といった顧客の声を受け、全国へのネットワーク拡充をめざしていた。
損保ジャパングループではこのサービスの全国展開により、EVユーザーの利便性向上を図り、EV関連事業の取引先に対する価値提供を強化する。




