トヨタ自動車は、トヨタ博物館で「乗ってみよう! はたらくクルマ特別展示“リリーフカー”」を1月4日から2月1日まで開催中だ。リリーフカーは野球場で交代する投手がブルペンからマウンドまで移動する際に乗車する車両。
展示車両は3台で、阪神タイガースのホームチーム用リリーフカー(現役)、後楽園スタジアムのリリーフカー(1979~87年)、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(2021年)のリリーフカー。このうち阪神タイガースと東京2020大会の車両はトヨタ車をベースに製作され、トヨタの関連部署が携わった。
展示では、リリーフカーの歴史や開発秘話を紹介するほか、一部車両では乗車体験も可能だ。普段は幅広い人向けに市販車を作っているデザイナーやモノづくりの担当者が、リリーフ投手向けにどんなことを考えて作り上げていったのか、苦労やその先の楽しさを伝える企画となっている。
会場はトヨタ博物館文化館1階。阪神タイガースのリリーフカーは展示のみだが、後楽園スタジアムと東京2020大会のリリーフカーは乗車体験ができる。
また、1月17日14時から15時には、講演会「夢をデザインしてきたハナシ~リリーフカーのつくり方~」を開催する。講師は元トヨタ自動車ビジョンデザイン部の永津直樹氏で、リリーフカー2台(阪神タイガース、東京2020大会)とAPMネコバスを手がけたデザイナーだ。
講演会では、そのクルマに乗る人をイメージし、デザイナーとしてどこにこだわり、どう作り上げていったかを、展示会場でリリーフカーの実車を見ながら話す予定。




