バイクの燃料タンクが弁当箱に? 東京新宿の京王百貨店で開催中の「第61回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」に『バイク弁当』が出店している。実店舗が埼玉県秩父市にあり、知るライダーぞ知る“逸品”を都心で入手する機会だ。
店の名前にもなっている『バイク弁当』は、オートバイ(モーターサイクル)の燃料タンクを模した弁当箱に入っている。店の名前は移転前の「大滝食堂」で覚えている人もいるかもしれない。弁当箱は金型から作り上げたオリジナルだという。
新宿で即売されるタンクは、サンダンス、湘南爆走族、週末ツーリング、ヨシムラ、モリワキ、仮面ライダーサイクロン号とのコラボデザインと、単色(ピンク)の7種類。価格はコラボが1700円、ピンクが1300円だ。ブースにはピンク以外の単色タンクも置いてあるが、残念ながらディスプレイで今回の販売はない。
中身は豚の唐揚げが白いご飯の上に乗っている。豚カツの衣違い。味付けは甘辛い味噌ダレで、小さなボトルに入っている。濃い味が好きな人はタレをたくさんかけて、塩分を気にする人は少量でよい。試食したところ、タレはけっこうしっかりした味付けなので、全量を弁当で使う必要はないだろう。自宅で野菜炒めや焼き肉のタレに使ってもいいし、ご飯にかけてもいけそうだ。
バイク弁当(サイクロン号)
コラボデザインタンクは、単色無地の弁当箱にステッカーが付属してくるので、自分で貼ることになる。作業はもちろん食べた後、弁当箱を洗って乾かしてからだ。ステッカーの形状によって工作の難易度も変わるので、デザインの好みだけで選ばないようにしよう。凹凸の多い輪郭は難しい。面積の大きなものも、曲面に貼ることからシワが寄ったり、位置決めが難しかったりしそうだ。
ステッカーは、貼付後の弁当箱の再利用が可能なように、耐水性・耐久性が高いもののようだ。切り抜きのダイカットが甘い箇所があるので、剥がすときは慎重に。先にハサミで外側をおおざっぱに切り分けると作業しやすい。ステッカーを貼る位置については、完成見本が弁当に同梱されていないので、ブースで自分で写真を撮っておくか、公式SNSの写真を参考にする。位置決めにはマスキングテープや糊付き付箋を活用すると良い。
バイク弁当は駅弁大会に今回が初登場。駅弁大会の会期は1月6~21日、バイク弁当の出店期間は会期後半の1月15~21日だ。なおこの期間中は、秩父市の店舗は休業となる。それだけ規模の小さい事業者が、恒例の「有名駅弁と全国うまいもの大会」に堂々の出店だ。ブース位置は会場奥、甲州街道側、柱番号C-7そば。幸か不幸か、超有名どころのような入場制限はない。各日200食を販売予定だ。




