アレルギー症状で運転に支障、約2割が経験あり……。載器専門商社の東海クラリオンは1月15日、花粉症などの季節性・通年性のアレルギー症状が自動車の運転に影響しているかについての調査結果を発表した。
調査は、自動車を「ほぼ毎日運転する」または「1週間に数回運転する」と回答した全国の18歳から65歳の男女1000名を対象に、1月5日から6日にかけてウェブアンケート方式で実施した。
調査の結果、アレルギー症状により自動車の運転に支障を感じたことがある人は238名(23.8%)だった。内訳をみると、運転中に事故になりかけたり危ないと感じたりしたことがある人は88名、運転に集中できなかったり安全確認がおろそかになったりしたことがある人は150名だった。
また、アレルギー症状が出ているときに運転する人(396名)に限定すると、運転に支障を感じたことがある人は半数以上の60.1%であることが分かった。
花粉症(イメージ)
アレルギー症状は自動車の運転に影響すると思うかという質問に対し、「非常に影響する」と回答した人は199名(19.9%)、「やや影響する」と回答した人は362名(36.2%)だった。
運転への影響が大きいと感じるアレルギー症状は「くしゃみ」と回答した人が最も多く499名で、続いて「集中力の低下」「目のかゆみ」「眠気」に回答が集まった。
一般的に、くしゃみをすると約0.5秒、無意識に目を閉じると言われている。自動車が50km/hで走行している場合、1回のくしゃみで目を閉じている間に約6.94m進むため、一瞬であっても重大なリスクにつながりかねない。
毎年、花粉飛散シーズンには多くの人が花粉症に悩まされている。花粉を避け、花粉を室内に持ち込まないことで花粉症の予防・軽減が期待できる。こうした対策はアレルギー症状を抑えるだけでなく、安全な運転にも寄与する。トラックドライバーなど長時間にわたり運転する人は、わずかな体調変化が運転中の集中力や安全確認に影響しやすく、花粉症対策の重要性はより高い。




