台湾のoToBrite(欧特明電子)は、1月21日に開幕するオートモーティブワールド2026に、ビジョンAIベースの自動車ソリューションを出展すると発表した。
乗員の安全性改善に努めつつ、ADASおよび自律走行アプリケーションをサポートするインテリジェント・パーセプション技術にスポットを当てる。
同社は、商用車、乗用車、無人車両、ロボティクスなどのイメージング要件に対応するよう設計された、1-8MPの車載グレードGMSL2カメラモジュール・ポートフォリオを展示する。
システムレベルでは、閉鎖された環境向けの高度なレベル4のビジョンAI技術を展示し、非セマンティックVSLAMとセマンティックVSLAMを統合して、屋内外の駐車場を含む幅広い駐車環境をサポートする。こうした融合アプローチにより、システムはメモリベースのマッピング、車両ローカライゼーション、車両のサモン機能を実現している。これはインテリジェント・パーキングや自律走行アプリケーションの中核技術としてのビジョンAIの優位性を示すものという。
CESイノベーション賞を受賞したバスドア用ビジョンAIアンチピンチ・センシング・システムであるSafeZoneがブースの目玉となる。このソリューションは、ビジョンAIアプリケーションを車両安全から現実世界の乗客の環境へと拡張するものだ。
バスのドアの安全性を高めるために特別に設計されたSafeZoneは、AIベースの画像認識を使用し、混雑した状況や傘がある場合、体の一部しか見えない場合でも乗客を正確に検知することが可能。このシステムはドアに関連する負傷のリスクを効果的に軽減するもので、すでに台湾の公共バス事業者が導入している。
その他のシステムソリューションの中でも、oToGuard 2.0は、UN R130、R151、R158、R159、UN R79(CSF、ACSF-B1、ESF、ACSF-C)を含む主要な国際規制に準拠しながら、レベル0からレベル2+までのADASを完全にサポートできる世界初のシングルプラットフォーム・ソリューションとなる。このソリューションは、商用車、大型車両、電動バス向けに包括的な安全性とインテリジェントな運転機能を提供する。
ロボティクスおよび無人車両アプリケーション向けに開発されたoToSLAMは、4つのアラウンドビューモニタリング(AVM)カメラモジュールと単一のECUにより、ビジョンAI技術を使用した高精度測位と3D環境認識を可能にし、特殊なアプリケーションシナリオにおける自律走行のデプロイを効果的に促進する。
とりわけ乗用車セグメントについて、otoParkingは量産型の自動駐車アシスト(APA)機能と、十分な開発が施された自動バレー駐車(AVP)機能の両方がソリューションに統合されており、低速かつ閉鎖された環境においてレベル4の自律走行が可能だ。
自律走行が進化を続け、乗用車、商用車、無人車両、ロボティクスなど、視覚認知への要求が高まるなか、オートモーティブワールド2026のW5-41ブースでは、全ての製品とビジョンAI技術を展示する予定だ。




